ヘルパーが家族に訪問介護、不正請求で指定取り消し―奈良(医療介護CBニュース)
奈良県はこのほど、ヘルパーが同居家族にサービス提供した分を不正に請求し、受領していたなどとして、「株式会社サンハート」(奈良市)が運営する訪問介護事業所「株式会社サンハート訪問介護ステーションよろこび」(同)について、介護保険法に基づく事業者の指定取り消し処分を行うと発表した。取り消しは6月30日付。
県によると、よろこびは2008年8月から昨年11月までの間、ヘルパーが、同居している家族である利用者に対して訪問介護サービスを提供していたにもかかわらず、介護給付費を不正に請求し、受領していた。同社の役員も同居家族と知りながらサービスを提供するように指示していたという。「指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準」では、同居家族に対するサービス提供の禁止が規定されている。
また、08年6月から昨年10月までの間、70歳代の男性利用者に対してサービスを提供したように偽り、介護給付費を不正に請求、受領していた。
よろこびの不正請求額は119万円余り。今後、保険者の生駒市が加算金を含む167万円余りの返還を求める。
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